井戸ポンプのよくあるトラブルと故障する原因
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井戸ポンプは家庭内の生活用水から災害時対策まで幅広い用途に用いられている便利な設備です。
しかし、定期的にお手入れしないと故障してしまい、様々なトラブルや異常を引き起こす原因となります。
目次
井戸ポンプでよくあるトラブル4選
水が出てこない
井戸ポンプの故障により水が出てこなくなるトラブルです。井戸ポンプが動いていない。
または、井戸ポンプが動いていても水が吸い上がっていないという事が考えられます。
前兆がなくても、ある日突然断水するケースもあるので注意が必要です。
その他に地下水位の変動による影響を受けている可能性もございます。
その際、地域によりますが、井戸径を今より大きくするか、あるいは深く掘れば地下水位の変動の影響を受けにくくなります。
水の勢いが弱いor強すぎる
逆に水の勢いが強すぎる場合、井戸ポンプの選定ミスまたは、井戸ポンプのスイッチ・センサーが正常な圧力で動いていない可能性が考えられます。
その他に地下水位の変動による影響を受けている可能性もございます。
その際、地域によりますが、井戸径を今より大きくするか、あるいは深く掘れば地下水位の変動の影響を受けにくくなります。
異音がする
また、井戸ポンプの稼働中は運転音がしますが、いつもより音が大きい場合も要注意です。
漏電
井戸ポンプを普段から生活用水として使っている方はもちろん、災害対策のために設置している方も、いざというときに井戸ポンプが使えないと困ったことになります。
井戸ポンプの異常に気付いたら、なるべく早めに業者に連絡し、トラブルを解消してもらいましょう。近年は井戸ポンプ自体に漏電表示が示される製品もあります。
凍結や老朽化など井戸ポンプの主なトラブル原因
井戸ポンプが正常に稼働しなくなる原因は複数ありますが、ここでは主要な原因を3つ紹介します。
井戸水の凍結
配管には断熱材が巻かれるので、井戸水が凍結することはほとんどありませんが、大きな寒波が到来したときは要注意です。気温が上がれば氷が溶け、トラブルも自然に解消されます。
井戸ポンプの老朽化・故障
故障の原因は様々で、断水なら井戸ポンプ自体の老朽化、漏水ならパッキンやタンクネジの劣化などが考えられます。
配管の汚れなどが原因の場合は清掃すれば正常に作動するようになりますが、井戸ポンプの老朽化や故障トラブルの解消にはパーツの交換・修理が必要です。
井戸のつまり
井戸底の砂が積み上がってくると井戸の水深が浅くなり、地下水量が減ってしまうので、井戸のメンテナンスを行う必要があります。