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浴室(システムバスルーム)のトラブル解決

© 2024 水道修理特急隊

浴室(システムバスルーム)で起きてしまったトラブル・・・

こんな時どうすれば?
とお悩みの方も多いと思います。

項目ごとに対象方法をまとめていきます。

 

お客様で出来る、浴室で起こったトラブル解決

次にあげるトラブルにはそれぞれに原因があり、お客様による修理・調整で解消可能なものもあります。

①照明

浴室の照明をLED電球に交換したい

Step1 照明のスイッチを消してください

Step2 照明カバーを外してください

照明カバーの取り外し・取り付け方法は、タイプによって異なります。
ご使用のタイプの取り外し方法は、こちらからご確認ください。

【壁設置タイプ】
半球形照明の場合
キューブ形ハイクオリティ照明の場合
丸形ハイクオリティ照明の場合

【天井設置タイプ】
シーリング照明の場合
ダウンライトの場合

Step3 電球の形状を確認してください

口金がE26(26mm)の場合:一般電球形
交換可能です。次の「取替可能電球をチェック」にて確認して下さい。
取替可能電球をチェック

口金がE17(17mm)の場合:小形電球形
径の小さいミニクリンプトン球(白熱電球)はLEDランプに交換できません。
同じミニクリンプトン球(白熱電球)をご使用下さい。

作業完了

これで修理・調整のステップは完了です。

②鏡

鏡がくもる

浴室で使用している鏡は蒸気の影響でくもることは避けられませんが、使い方の工夫でくもりを防ぐことができますのでご紹介します。

鏡のくもりの防ぎ方

鏡に薄めた石鹸、シャンプー、ボディソープを塗ることでくもりを防ぐことができます。

    1.石鹸、シャンプーをほんの少し手につけて下さい。
    (ボディーソープで1滴程度)
    2.水をつけて手のひらで泡立てます。
    3.手のひらで泡立てた石鹸等を鏡に塗ってください。
    ※塗る量はほんのちょっとで大丈夫です。
    4.サッと水をかけてください。泡を完全に洗い流してしまうと効果がなくなりますので、泡がちょっと残るくらいがちょうどよく使用できます。
    5.水膜ができてくもりにくくなります。

使い終わったらシャワーでしっかりと洗い流してください。
週に1度くらいは、スポンジと中性洗剤で洗ってリフレッシュしてください。

鏡のくもりのメカニズム

    浴室内の水蒸気に含まれる微細な水滴が鏡表面に付着すると、この水滴が光を乱反射して白くくもっているようにみえてしまいます。
    鏡にお湯をかけるとこの水滴が一瞬大きな水膜になりますのでくもりが取れます。(水膜が出来る状態を親水(しんすい)といいます)
    鏡の表面に皮脂などの油分、水垢が付着していると水膜ができずお湯をかけてもくもりが取れません。 (水膜ができなくなる状態を撥水(はっすい)といいます)
    水膜ができてくもりにくくなります。
    鏡の表面に石鹸、シャンプー、ボディーソープを薄く塗ることで親水性の膜を作り水膜を長時間維持することができくもりにくくなります。

③水栓

ぬるいお湯しか出ない・温度調節ができない

ぬるいお湯しか出ない・温度調節ができない場合の解決方法です。
手順に沿って作業を実施してください。
Step1~5までご案内しておりますが、解決すれば、それ以降の確認・作業は不要です。

Step1 サーモスタット混合水栓のしくみをご存知ですか?

サーモスタット混合水栓は湯と水を混合して、吐水温度を調整しています。
このため、給湯機で設定している温度より、吐水温度が低くなります。

サーモスタット混合栓のしくみについて動画で確認する

Step2 温度調節ハンドルをお湯側に回しても熱くなりませんか?

温度を上げようと温度調節ハンドルを回しても、目盛り“40”を超えた付近で安全ボタンによりロックされるため、これより高温の湯を出したい時は、安全ボタンを押しながら回す必要があります。

安全ボタンの解除方法を動画で確認する

Step3 給湯器の温度を上げて(50~60℃に設定して)も改善しませんか?

給湯機の設定温度は希望の吐水温度より高めに設定してください。
快適な吐水温度を確保するために50~60℃設定をおすすめします。

給湯器の温度変更方法を動画で確認する

Step4 温度調節ハンドルを設定します。

    1.切替(開閉)ハンドルを上いっぱいに回す。シャワーから水が出ます。
    バス水栓の場合は開閉ハンドルを下いっぱいに回してください。スパウトから水が出ます。
    2.温度調節ハンドルを目盛りに関係なく適温(約40℃)の湯が出る位置まで回す。
    3.温度調節ハンドルを外す。
    温度調節ハンドルが回らないように注意してキャップ・小ねじを外してハンドルを抜き取ってください。
    4.温度調節ハンドルを取り付ける。
    目盛り“40”の文字とポイントをあわせて温度調節ハンドルをはめ込み、小ねじで固定してキャップを取り付けてください。
    5.固定後に適温(約40℃)の湯が出ているか確認する。

温度調整ハンドルの設定変更方法を動画で確認する

Step5 湯側の止水栓は十分に開いていますか?

    1.温度調節ハンドルをボタンを押しながら湯側いっぱいに回し流量が15L/分程度(洗面器一杯にするのに約15秒弱)になるよう湯側止水栓で流量を調節する。
作業完了

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