トイレのトラブルのお悩み一覧
© 2024 水道修理特急隊
レバーを引いても水が流れない。
チョロチョロと配管から流れっぱなしでタンクに水が溜まらないなど、水洗トイレは一度故障すると普段の生活に支障をきたすトラブルがつきものです。
これらはそのままにしておくと、最悪トレイの交換など大きな工事になりかねないので、一度プロの技術で修理しておきましょう。
目次
急なトイレトラブル・故障の4つの原因と解消方法
つまりの原因と解消法
トイレが詰まる原因としては、何か硬い異物などが水の流れだけでは流れずに、排水管などパイプ内部にそのまま残ってしまうことが挙げられます。
その場合の解消法としては、ラバーカップ(スッポン)を使って吸引する他に、洗浄用錠剤を使ってみたり、と流してみるのが一般的です。
しかし、あまりにも水の流れが悪いようであれば無理に流そうとはしないでください!
無理にやると排水管を傷つける原因になり、劣化を早めてしまいます。
劣化が早まれば、水漏れや腐りやすくなるので、早めの対処を心がけましょう。
水漏れの原因と解消法
トイレの水漏れは、主にトイレタンクに水を溜める給水管、水を流す排水管、それからタンク内の配管など、パイプ関連に多く見られます。
トイレから漏水すると、水が流れっぱなしになったり、トイレの床が水浸しになったり、マンションなどの集合住宅ですと、下の部屋の天井から水漏れを起こしたり大変なトラブルに発展しかねません。
そうならないためにも、まずはしっかりと原因を究明すべきなのです。
トイレの水がいつまでもチョロチョロ出ている状態だと、水道代も高くなりますし、水漏れ対策はしっかりとしておきましょう。
その他故障の原因と解消法
その他トイレが故障する主な原因としては、便器・便座のひび割れや劣化、タンク関連ではないでしょうか?
多くのトイレは陶器で出来ているので、実は簡単に傷ついたり、大きな衝撃があるとヒビが入ります。
ヒビが入るとそこから水が漏れでてトイレ内に水がたまらなくなり、そのままチョロチョロが止まらなかったり水が流れ続ける原因になりえます。
また、タンク関連の故障が起こると、主にトイレの手洗い水が止まらなくなったり、流れなくなったり。
節約のためにタンク内にペットボトルを入れる方法がありますが、それがタンク内を圧迫して 故障の原因になったりしますので、十分に気をつけてください。
その他トイレのトラブル関連
主なトラブルにはパイプの破裂、床下浸水、下階への天井漏水など。
また、最近では温水便座など電気を使う便座も普及しているので、単純に水関連だけではなく、電気系統とのトラブルも多く見られるようになってきたトイレ。
何か不具合が起こったら、調べて自分で治すのも大事ですが、これ以上難しいと感じれば、 すぐに専門の業者に聞いてみるのが一番です。
無理にやろうとしてしまうと、後から大きな出費につながりかねません。
水漏れを確認して「管理区分」を特定
まずは、水漏れがどこから起きているのかを確認しましょう。給水管には「管理区分」が定められており、区分によって修理費などを負担する管理者が異なります。
給水管は住宅の様々な場所にありますが、管理区分の境目は「メーターボックス付近の止水栓(水道の元栓)」がある部分です。
止水栓より住宅側の水漏れは使用者が、道路側の水漏れは水道局が修繕・費用負担をします。
水地域の水道局に連絡
実際に水漏れしている場所を確認したら、お住まいの地域を管轄する水道局に問い合わせましょう。
水道局によっては、水道局が指定した業者が手続きを代行することになっていたり、指定の業者による修理を行わないと申請が通らない場合もあります。
そのため、管理区分に関係なく申請を検討しているときはまず水道局に問い合わせておきましょう。
水漏れの修理を行う
水道業者による水漏れ修理を行います。業者は水道局が手配する場合もあれば、指定された業者に自分で依頼したり、自分で業者を探して依頼する場合もあります。
修理の際に受け取る見積書や修理費用の請求書は減免申請の必要書類になっていることが多いので、なくさないよう大切に保管しておきましょう。
また、業者の記入欄や書類があるときは事前に相談し、忘れずに書いてもらうようにしましょう。
修理までは止水栓を閉めて応急処置
業者が訪問して修理を行うまでの間は、止水栓を閉めて水漏れの応急処置をしておくことをおすすめします。
気づきにくい箇所の水漏れの場合、トイレや洗面所といった個別の止水栓では対応できない可能性もあるため、水道の「元栓」を閉めておきましょう。
少し不便ですが、水道を使用する間だけ元栓を開けるようにしておけば、水漏れを最小限にすることができます。