自分で?業者に連絡?トイレつまりの直し方
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トイレのつまりには、自分で直せるものと、業者に依頼もしくは購入すべきものがあります。トラブルの元になった原因を特定せず、自分で対処してしまうと、かえって被害を拡大してしまう可能性も…。
その為、自分で直した方が良い場合と水道業者へ依頼をした方が良いか、判断できるようにつまりの内容別に紹介しているので、一緒に確認をしていきましょう。
目次
もしトイレがつまってしまったら・・まずはこちらをチェック!
これを知っていると役立つ!まずはこの3点をチェックしましょう!
☑︎何かつまっていないか?まずは確認しましょう!
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ペット用の砂、調理用油などつまりの原因になる可能性がございます。つまりの原因によって、対処法が異なる為、まずは何がどの暗いつまっているのかを確認しましょう。
☑︎便器内の水位を確認しましょう!
何もつまっていない状態で異常が見られる時は、便器内の水位を確認しましょう。水位がいつもより高い場合、低い場合は、便器の先の排水口や排水管がつまっている可能性があります。いつも見るわけではない為、水位の変更が分からない方もいるかと思います。そんな方は、バケツなどに汲んだ水を少しずつ流し、流れているかどうか確認しましょう。このときに異音や異臭がないかどうかもチェックしてみてください。
☑︎その他の確認場所
つまったものや便器内の水位以外では、トイレタンクの中を確認しましょう。水の有無によって原因や対策、交換が必要な部品などが変わってきます。節水のためにタンクの中にペットボトルを入れている場合、それが原因で水が流れなくなっているケースもあります。異音がある場合はどこから聞こえてくるのかも確認する必要があります。
上の3点をチェックしても原因がわからない場合は水道修理業者にご相談を!
トイレがつまったときは、とても不安だと思います。ですが、まずは焦らず、上記の項目をチェックし、自分では解決できそうにない時は水道修理業者に連絡しましょう。
トイレのつまりを自分で直す方法
トイレのつまりの原因や程度は様々ですが、状況によっては自分自身で対処できることもあります。特別な道具がなくても解決できるケースもありますし、費用もかからない為、自分で直せるようなもつまりは自分で直してみましょう。
ただし、自分でトイレのつまりを直すことができるのは、基本的には「トイレットペーパー」がつまった時に限ります。それ以外の場合には、水道修理業者へ相談することがオススメです。
バケツでお湯や水を流す
<修理手順>
【STEP1】ぬるめのお湯(50度程度)を用意
【STEP2】お湯を高い位置からトイレに注ぐ
【STEP3】30分~1時間ほど放置して流す
【STEP4】繰り返す
【STEP5】直らない場合には他の方法を併用
[修理にかかる費用] 0円
トイレットペーパーなどがつまってしまっている場合は、お湯や水を流し込むことで、押し流せる可能性があります。その際は、バケツに汲んだお湯や水を少しずつ流すようにすることがポイントです。一気に流し込んでしまうと便器からあふれてしまう可能性があります。
お湯や水を流したあとは、しばらく放置して様子をみましょう。少しずつ流れている時は、軽度のつまりな為、つまっているものを押し流せば解決できるでしょう。つまっているものがティッシュペーパーなどの水に溶けにくいものである時は、長い時間の放置が必要です。なかなか流れない場合は、トイレの洗浄剤などを流し込み、少しでも早く溶ける工夫をすることが効果的です。。
また、お湯を用いる際は60度ほどの温度にしておきましょう。沸騰するような熱湯を便器やタンクに流し込むと、便器やタンクが割れてしまう可能性があります。つまりを直そうと思って便器やタンク自体が壊れてしまっては元も子もないですよね。熱湯を入れるのは間違ってもしないようにしましょう。
ラバーカップを使う
<修理手順>
【STEP1】汚水の飛び散り防止のため、止水栓を止める
【STEP2】便器内の水を調整する
【STEP3】ラバーカップをゆっくり押し込む
【STEP4】ラバーカップを一気に引く
【STEP5】ステップ3、4を繰り返す行う
【STEP6】異物を取り出す(取れる場合)
[修理にかかる費用] 1,000円~2,000円
自力で直す一般的な道具がラバーカップです。軽いつまりであれば十分解決できますし、ホームセンターで1,000円程度の安価で手に入ります。お持ちでない方は、万が一に備え用意しておくといいでしょう。
ラバーカップは主に3種類に分けらています。和式トイレにはカップの底が平らになっている一般的なもの、洋式トイレならカップのそこに出っ張りがあるタイプが適しています。
ラバーカップを使用する前に、まず便器の水位を確認しましょう。水位が高い状態でラバーカップを入れると水があふれる危険がある為、あらかじめ汲み出しておきましょう。逆に水位が低すぎる場合は効果がない為、水を継ぎ足し、正常な水位にして使用しましょう。
便器の周囲に水が飛び散るのを防ぐためのビニールシートを準備したら、便器の中にラバーカップを入れてそこを密着させ、何回か出し入れします。つまりが取れたようなら、少しずつ水を流してみましょう。
トイレのつまりを早急に解決するには?
日常生活におけるトラブルはたくさんありますが、その中でも特にやっかいで、早急に解決したいのがトイレのトラブルです。トイレがつまると日常生活に大きな支障が出るばかりか、放っておくと悪臭や水漏れなどの被害がどんどん広がってしまうことにもなりかねません。そうしたトイレつまりのトラブルの解決法を、その原因や注意点、自分で直すことができるかどうかという点に着目して見ていきます。
トイレのつまりにやってはいけない2大事項
トイレがつまってしまったら、なるべく早く直したいと思うのは当然のこと。しかし、焦って下手な行動をしてしまうと、かえって事態が悪化してしまうこともあります。
【悪化してしまう行動 その1】もう一度流さない
トイレがつまった時には、ついついもう一度水を流してしまいがちです。しかし、これはやってはいけません。大したつまりでなければ、もう一度水を流せばつまりが取れることもあります。しかし、重度のつまりであれば、流した水が便器から溢れてしまいます。
【悪化してしまう行動 その2】なんとなくで直さない
つまりの原因や破損箇所がしっかり確認しないまま、修理を始めることも危険です。十分な道具や知識があレバ良いのですが、なんとなくで修理しようとすると水漏れがさらに広がったり、分解した部品をもとに戻せなくなったりします。また、ウォシュレットを設置しているトイレで水漏れがあると、場合によっては感電の危険性もあります。このように、トイレの水漏れに下手に手を出すのはとても危険なので、自分でどうにかできそうにない場合はすぐに水道修理業者に依頼したほうが賢明です。